言葉の宝石箱【パート2】

○いかなるおくびょう太郎といえども、「お前は強いぞ」「  〃  」「  〃  」と終始励まされていると、ひきょうなまねはしないものである。≪犬養 毅≫
○一足跳びに山の頂点へあがるのも、一歩一歩しっかりと登っていくのも結果は同じことになる。 ≪山本周五郎『ながい坂』より≫
○心が愉快であれば終日歩いても疲れないが、心に憂いがあるとわずかに歩いただけでも疲れる。
≪シェイクスピア≫
○すべて良き書物を読むことは、過去の最も優れた人々と会話をかわすようなものである。
≪デカルト≫

○人は親から貰った顔だけではだめだ。自分で自分の顔を立派につくらなければならない。
≪森 鴎外≫
○習慣というものは、人間にどんなことでもさせるものだ。≪ドストエフスキー≫
 (良いことも、悪いこともさせる。だから習慣は恐ろしい。)
○舌をすべらせるよりも、いっそ足をすべらせるほうがよい。
≪ブルガリアの諺≫
○間違えには注意してよい。しかし、過去の失態を数々あげて、「大体君は」といった風の非難をしてはならない。そんな非難をするくらいなら、人を代えた方がましである。
≪安嶋 彌・東宮大夫≫ ○人は誉められる行動は繰り返すが、叱られる行動は繰り返さないという心理がある
○良書を読むには悪書を読まぬことを条件とする。人生は短く、時と力は限られているから。
≪ショーペンハウエル≫
○聞き上手は、一つの技術である。
≪エピクテトス≫
○愚者は自分の経験に学び、賢者は人の経験に学ぶ。
○「相手にわかり易いのは、45秒ぐらいで、相手が面白いと思うのは1分半。2分10秒を超えると、聞いている人は、なんてこの人はお喋りなんだろうと思い始める。3分間スピーチ?あれは長過ぎますね。」
 ≪鈴木 健二≫
○人は教えることによって学び、 語ることによって観察し、 断言することによって検討し、 示すことによって凝視し、 書くことによって考え、 ポンプを押すことによって おのれの井戸の水を汲み上げる。≪アミエル≫
            ○人間にとって大切なのは、「どう生きたか」でなく、「どう生きるか」にある。
 ≪山本周五郎≫
○慢性になった常識が盲点をつくる。 ≪松本清張≫

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